トレンド系のテクニカル指標が大きな相場の流れを見るのに使ったのに対して、トレンドの転換点を探ったり、大きなトレンドの中での押し目買いのポイント、利益確定売りのポイントを探るために使うのがオシレーター系のテクニカル指標になります。
投資スタイルとして、「順張り」に対して「逆張り」というものがあります。
相場の流れとは逆に構えて転換点が近そうなときに勝負をかけ、大きく稼ごうという投資スタンスです。
例えば、2008年の秋にはリーマンショックがあり、一時的に対ユーロ・対ドルなどで円高が急速に進行しました。
こういう時にあえて流れに逆らってリスクを恐れず円でドルを買ったりするのを逆張りと言うのですが、逆張りで使うのがオシレーター系の指標です。
トレンド系の指標は売り買いのサインが比較的あまり出ない傾向があります。
オシレーター系の指標はデータ元にする期間の設定次第ではありますが、比較的売り買いのサインが出やすくなっています。
代表的な指標としては、ストキャスティクスがあります。
ストキャスティクスとは、売られ過ぎ、買われ過ぎを判断するテクニカル指標です。
過去の一定期間における最高値・最安値と比べて今の相場がどのあたりの水準なのかを判断するために使います。
こちらも短期の傾向を見るための%Kと多少長期で見たときの平均値を取った%Dという2つのラインを引いてやり、%Kと%Dのクロス具合を見て相場が転換したかどうかを探るという使い方をします。
ストキャスティクス以外のオシレーター系指標としてはRSI、RCI、DMIなどが挙げられます。