円高・円安のように相場が一定の方向に進んでいる場合、その流れをトレンドと呼びます。
トレンド系のテクニカル指標とは、そのトレンドが継続しているかどうかを判断するために使う指標です。
投資スタイルの1つとして「順張り」というものがあります。
相場の流れが形成されたことを確認した上で、比較的早いタイミングで流れに乗り、流れが変わったと思ったタイミングで売り抜ける(あるいは買い戻す)という投資スタンスです。
トレンド系のテクニカル指標は、順張り派にとっては必携の判断ツールと言えます。
代表的な指標としては、移動平均線があります。
移動平均線とは、一定の期間の相場の平均値を取って、その平均値を線で結んでいったものです。
過去の機関の平均値ですから、その平均値よりも現在値の方が上であれば、今の相場水準は比較的高くなっているというわけです。
トレンドはしばらく継続するものですから、現在の相場がイケイケなのかどうかを見て、売り買いを判断するという手が1つあります。
また、有名な投資用語ですが「ゴールデンクロス」「デッドクロス」という長期と短期の移動平均線がどのようにクロスするかで売り買いを見る判断の仕方もあります。
ゴールデンクロスとは短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上に追い抜いていった時点に生まれる十字線を指す用語で、相場が上昇局面に入った場合のサインとされます。
逆にデッドクロスは短期が長期を上から下に失速して落ちていく時の十字線で、相場が下降局面に入ったサインとされます。
移動平均線以外にも、トレンド系の指標としては、トレンドライン、MACDなどが挙げられます。
興味があったら調べてみてください。