基本的な話になりますが、円の価値が上がって相対的に高くなることが円高、同じく価値が下がることが円安ってことです。
海外旅行で考えると分かりやすいでしょう。1万円の小遣いを持って旅行したときに、円高の時期だと円が海外で貴重なのでたくさんモノが買える、逆に円安の時だと買える量が少なくなるわけです。
誰しも、量が少なくて貴重なものにはお金を払いますが、量が多くてありふれているものにはお金を払いたがりません。
すごくざっくりと説明してしまうと、円高・円安の仕組みもこれと同じ。A国がB国から製品などを大量に買っている時にはA国がB国にお金を払う、つまりA国の通貨がB国へ大量に流れていくことになりますので、A国の通貨価値が下がることになります。
先程の話をFXで考えてみましょう。
まず、A国=日本、B国=アメリカで考えましょう。日本円はアメリカでは通用しませんので、まずは円をドルに変えなければなりません。つまり、円でドルを買うことになるわけです。
ドルの量が減りますから、ドルの価値が上がります。対して、円は流通量が多くなりますので、価値が下がります。これが円安ということです。
つまり、FXトレードで考えると、円を買う人(主に外国人)が多ければ円の価値が上がり円高に、円を売る人(=円で外貨を買う人。主に日本人?)が増えると円安が進むことになるわけです。
ここまで書けばどんな時に円高・円安が進むのかお分かりいただけたでしょうか。
つまり、日本の価値が上がったときには円高となります。
実際、戦後間もなくのことは1ドル=360円だったのが今では1ドル=90円程度です。この間、日本は経済復興、高度経済成長を経て世界的なプレゼンスも大きくなっています。この例から見ても、ある国の経済が好調になるとその国の通貨が上がるということは分かってもらえましたよね。